残暑厳しき中にも秋の香りが感じられる今日此頃となりました。仕事人倶楽部の皆さま、常日頃より倶楽部の活動・事業にご理解を賜りご支援をして下さる皆さま、お元気でご活躍のことと拝察いたします。

本日は「台風10号による久慈市山根町復興・再生募金」ご支援のお願いをいたしたく
お願い文を送らせて頂きました。同文を仕事人倶楽部のHPに掲載させて頂きます。

台風10号は8月30日(火)に観測史上初めて東北地方(岩手県大船渡市)に上陸をし、岩手県・青森県を縦断し北海道の西の海上で温帯低気圧となりました。この台風は迷走に迷走を重ね、巨大化(風雨ともに)しながら直撃いたしました。特に台風の東側にあたる地域に豪雨を齎し、各地で記録的な雨量となり河川沿いの町や村に甚大な被害を残しました。
特に岩手県の県北沿岸地域の久慈市、岩泉町、野田村、宮古市等々の被害は極めて大きく、2週間たった現在も、岩泉町や久慈市山根町では道路が崩落し寸断され孤立した集落がある状況です。

私は台風直撃の当日(8月30日)の夜、運転再開された新幹線で辛うじて盛岡まで入る事が出来、県内の被災状況を伺っておりました。一夜明け各地の被災状況が明らかになるにつけその爪痕の大きさに愕然といたしました。久慈市の駅前の中心市街地が2.2mも水没し多くの建物に浸水。久慈市戸呂町口から久慈市内と山形町への久慈渓流添い道路が幾つもの箇所が陥没、通行不能に。久慈市山根町では家屋に水と土砂等が流入、幹線道路をはじめ枝線が流失。野田村では下安家と県北のサケ・マス孵化場が壊滅。岩泉町は人命被害を含めて各集落が孤立・・・。

1週間後の9月6日~8日に仕事人倶楽部3名とドンアルマス(フラメンコギターユニット)で山根町の端神集落の水車小屋・広場やコミュニティの拠点・旧山根小中学校等にボランティア活動を行ってきました。久慈市での活動中に遠藤譲一久慈市長とお会いし、今後の倶楽部の支援について相談して参りました。市長からは「大変な時にいつも仕事人倶楽部の皆さんに助けて頂き心より御礼申し上げます。久慈市の床上・床下浸水等の被害は3・11の1200世帯を遙かに超える2000世帯以上になると思われます。どうか引き続きご支援の程、宜しくお願いいたします。」(要旨)とのことでした。

帰京後、仕事人倶楽部としての支援策を皆さんで協議いたしました。そして、今回は「久慈市山根町」(長内川の上流に位置し、多くの小河川が町を流れ、北東北の原風景を今に残す水の里の山村です。約350人の人々が住み続け、100歳を超える人が3人、90歳以上が18人、65歳以上が56%を超える長寿の里です)の復興・再生に絞り支援することにいたしました。
山根町には昨年度に設立された「山根六郷の里協議会」(山根町の各種団体で構成。細畑賢会長、松野下冨則副会長)があります。仕事人倶楽部はこの協議会が「山根町の未来づくり」の中心となると考え、この設立・運営に支援させて頂いてきました。今回の被災からの復興・再生もこの協議会が核となると思っております。

 皆さんにお願いたします「山根町復興・再生募金」は、次の事業・活動に限り活用させて頂きます。(用途を初めから決めての募金となります)

1.豊かで美しい山根の川を一日も早く取り戻す為に「川の流木等を撤去」する(公道を除
く流木等の撤去は私費とのこと)
2.山根町の生活の拠点である「旧山根小中学校」に賑わいを取り戻す(山根町の住民が
いつでも使えるように清掃・整備する)
3.端神集落の伝統文化・催しの場である「水車小屋・広場」を再生する
(平成28年11月5日に第55回水車祭りを盛大に開催し、復興の姿を示す)
4.山根岩魚(いわな)の養殖場を復旧・復興し、再び生産を始める(大半の山根岩魚が流失)

なお、募金は仕事人倶楽部の募金特定口座に振込んで頂き、全額山根六郷の里協議会に送ります。山根六郷の里協議会では、募金の収支は総て明らかにし、HP「ふるさと山根」で1~4の事業・活動の進捗状況を写真等にアップし見ることが出来るようにいたします。

多大な被害を受けた小さな山村・山根町から久慈市の未来を切り拓いていきたいと、思います。全国の皆さま、どうかご支援の程、宜しくお願いいたします。

平成28年9月13日
特定非営利活動法人 仕事人倶楽部
理事長 山田洋司

〈特定非営利活動法人 仕事人倶楽部 募金専用振込口座〉
●金融機関:三井住友銀行      日比谷支店(店番:632)
●口座番号:普通預金口座      8653721
●口座名義:特定非営利活動法人 仕事人倶楽部
●受付期間:平成28年9月13日(火)~平成28年11月3日(木)

 

 

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