平成30年5月31日(木)18:30から20:40までセンターハウス平庭山荘にて

岩手県理事 佐々木 淳氏による「日本一の白樺美林・平庭高原とILC」というテーマで

講演をして頂きました。

ILC(国際リニアコライダー; International Linear Collider)計画は、全長約20km

の直線状の加速器をつくり、現在達成しうる最高エネルギーで電子と陽電子の衝突実験を

行う計画です。宇宙初期に迫る高エネルギーの反応を作り出すことによって、宇宙創成の

謎、時間と空間の謎、質量の謎に迫ります。ILC計画は、現在欧州CERN研究所で稼動し

ているLHC(複合粒子である陽子と陽子を衝突させる実験)の次に実現するべき有力な

大型基幹計画として、世界中の素粒子物理学者の意見が一致している計画です。ILC計画

を進めるために、アジア・欧州・米国の3極の素粒子物理学者による国際共同研究チーム

が作られ、日本の研究者も世界中の研究者と密接に協力しながら研究を進めています。そ

の候補地として、50㎞にわたる強固な地盤と活断層がない岩手県北上山地が適地である

と確認されました。

研究施設での研究者は世界中から3000人(20代から30代が約半数)とその家族が

暮らすようになり、関係者を含むと6000人の多文化が共生する国際都市が創られます。

視察される見学者も含めると1万人規模にもなります。

平庭高原の魅力をILC関係者に知って頂くためには、研究者及びその家族との週末の小旅

行やバケーションでの長期滞在旅行先としての魅力を積極的に情報発信して知って頂き、

興味を持って頂く活動が必須であるというお話しでした。

参加頂いた約50人の方々は、ILCサポーターズに登録して頂き、最後に世界中に配信さ

れる、記念の集合写真を撮らせて頂きました。

※ILCサポーターズ募集! https://ilcsupporters.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲全員で「ILC」と呼称して講演会終了

 

※岩手日報2018年6月3日に掲載されました。

平庭高原ILC